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Kumisolo

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-kumisolo by Momus-

僕のパソコンのどこかに鎌倉で若き日のkumiがトランペットを演奏する写真が残っていると思う。このサーファーとミステリアスな丘と寺院の多い土地に、僕はその日Crazy Curlというバンドを見に行ったのだった。というのもkumiが送ってくれたEPにどことなくエルレーベルや渋谷系の影響が垣間みられる、新鮮なアコースティックでポップな音楽だったので僕は魅了されたのだ。当時の僕の日本人の彼女は苛ついていた様子だった。なぜなら彼女はkumiのミニスカートとロリータ的な態度に危険を感じたのだと思う。
次にkumiに会ったのはヨーロッパはパリだった。全く違った人の取り巻く世界で生活するようになっていた。90年代前半を思い出させるような実験的音楽を生み出すレーベル、アクティブサスペンションとクラッピングミュージック周辺のミュージシャンたちと交遊を深めていた。
もし日本でkumiがエルレーベルやトラットリアレーベルに影響を受け、そういった模倣的音楽を作っていたとするなら、フランスでの出会いや音楽環境によってもっと実験的でガーリーポップでありながら未来志向の音楽を作るようになっていったと言っても過言ではないと思う。kumiは僕の一番仲のいい友達の一人、Florence Manlikの住んでいたチャイナタウンにある古いアパルトマンに引っ越してパン屋さんや色々な服屋さんでバイトをしながら生活をしていた。
kumiの音楽は時代によって変化し続けている。そして実験的な作曲とオーラムのようなコラボレーターを通して一回転し、またピュアなポップサウンドに戻りつつある。彼女はパリでの生活のおかげでもっと勇敢でファッショナブルになりながらも常にかわいらしく魅力的で、そしてとっても危険なままなのだった。

-kumisolo by olamm-

kumi okamotoはフランスではトリオの甘酸っぱいガールズポップthe konki duet(active suspensionレーベル)のメンバーの一員として、または東京のフランス狂のデュエットCrazy Curl(channel record)のメンバーとして知られている。そして今、彼女のデリケートで壊れやすいソングライティングをお披露目するためにソロ活動への道に飛び込もうとしている。ポップ、ポップ、ポップ、とにかくポップ。

 

::discography::

albums:
My Love For You Is A Cheap Pop Song (flau,2009)

compilation & remixes:

 

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